2011/12

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クリスマスも目前、今年の最後の日もあっという間にやってきます。前回の書き込みが夏、あっという間に秋が過ぎ、冬も半ば、春を待つばかりです。昨日が冬至だったんですってね。さっぱり柚子も何とも縁も無くすごしました。
本当ならば、今頃日本に居るはずだったのですが、予定はうまく運ばないもので、まぁあれやこれやがあり、この冬はロンドンで立ち往生することになりました。まぁ、それもそれで良いのかなぁ、と久しぶりに誰も居ない家で一人のんびりとキッチンに立って色々とがちゃがちゃ料理してみました。まぁ、たまにはそんなゆったりした時間も良いものです。

そういえば、お知らせ。音楽でかかわらせていただいた映画が、日本で年明けに封切られるようです。もし、劇場が近くにありましたら、ぜひ見てみてください。日本で見られないので本当に残念!

あ、それとリコーダーの知人のCDの録音に参加させてもらったものが、とうとう発売になったようです。詳しくはこちら。 短いですが、私のチェンバロとのソロもあります。

年明けは、しょっぱなっからカルテットで忙しくなる予定です。詳しくは、おいおい、わたくしオフィシャルホームページで予定をUPしていきますので、見てみてください。当分は、日本での演奏は残念ながらなさそうですが、もしかしたらそう遠くないうちに何かお知らせできるかも!(うまく進んでいくことを願うばかりです。)

皆様のクリスマス、年越しがわくわくすることでいっぱいの時間になりますように。2011年、色んなことがありました。来年、多くの人の笑顔が見られる年になったら、と思います。いつも暖かいサポートをありがとうございます。

Merry Christmas and Happy New Year to everyone!!!






またそのうちゆっくりとアップデートしようと思いますが。。。
明日、BBCのPromsのプレコンサートで演奏してきます!現代曲ですが、ヴァイオリン、ピアノ、チェロのためのトリオです。今日は良く寝て、明日はばっちり集中してきます。日本はまだまだ暑いのでしょうか?皆様、体調にはお気をつけくださいね。ロンドンの夏は、気がつけば終わっていたようです。今日はなかなか寒い日でした。


今週、月曜日に1ヶ月近く掛けて取り組んでいたオペラのプロジェクトが終わり、そして昨日学内で学生としての弾き収めをしてきました。ドイツからロンドンに戻ってきて2年、長いようで実はあっという間。でも、とにかく色々な経験を積ませてもらえたのは何物にも変えられません。今回は、オペラのコンマス、というポジションをいただきましたが、ものすごく勉強になりました。そもそも、必ずしもデスクパートナーと相性が良いというか、弾きやすいものでもなく、それでもバッチリとベストを目指さないといけなかったり、自分の大きなミス(立場上、本当はそんなことあってはいけないのですが!)を他の同僚にカバーしてもらったり。どんなに疲れてても、プロとしてそれは言い訳にならない、とか。とにかく色々と考えさせられました。
この1年は、学内外でオペラをやらせてもらう機会がなんだかんだ多く、とにかく面白かった!シンフォニーとは何か違う面白さがあります。

今日は久しぶりのオフ。午後くらいからは、久しぶりにまともに練習しようと思います。来週月曜日にはカルテットの本番がありますが、昨日楽譜をもらったばかり。。。死ぬ気で譜読みして、良いものにします。

卒業式は明後日!残り2日、学生生活、やりきります。
支えてくれてきた周りの人に、感謝。


この記事を書きながら、MozartのCosi fan tutteを聞いています。
というのも、今月下旬から学校在籍中の最後のオーケストラプロジェクトになるこのオペラで、リーダーを務めさせてもらうのです!今学期中は、シンフォニーオーケストラに乗ることが無かったので、少しばかり残念ですが、先月にとてもお世話になった指揮者の下、こんなに大きなオペラを出来てとても光栄です。先月は、学校のイベントの一環で、パリのオルセー美術館の劇場でギルバート&サリバンのPatienceというオペレッタの公演をしてきました。その時の指揮者、マイケルにはとてもお世話になって、本当に良い経験をさせてもらいました。このような機会も、もう最後、と思うと少し寂しくなりますが。
ところで、話戻ってモーツァルト!この人の曲はものすごくシンプルなんだけど、とても良いんですね。でも。一つ心配なの、レチタティーボの部分。シンプルなのに、難しいんだから困ります。なんて言ってられないので、今日はちゃんと練習しますけど。リハーサルは火曜日から開始です。それまでに、全部しっかり弾けるようにする。これがここ二日の目標です。あ、それに加えてそろそろ、パガニーニなんかも数年ぶりに本腰入れてさらおうと思います。

前回の書き込みに夏はすぐそこ!なんて書いたのに、ここ最近はまた肌寒い天気に逆戻り。さすが、ロンドン。おかげで風邪気味です。風邪を弾いてられない時期なので、油断しないようにしないと。お友達に頂いたお豆腐がとっても美味しいです☆


昨日から、また暖かい気候がやってきました。今度こそ、夏はすぐそこ!かな。
ここのところ、ずっと忙しい日々でしたが、ほんの少し一息です。今日は本当はバイトでしたが、課題等もあり、自分勝手なドタキャン。ごめんなさい。課題は、パソコン、ネットを使っての課題。というわけで、パソコンの前に座りっぱなしです。ついでに、今日はちょっと部屋も片付けたいけど。夕方には出来上がったらしいメガネを取りに行こうと思います。

4月、5月とは何をやっていたのやら、もう全然覚えてないほど、怒涛の日々でした。いつものことですが。先週はカルテットでウィグモアホールで弾かせていただく機会があり、そして今週には準備がギリギリだった自分の卒業試験もなんとか終わり、ほっとしました。来週はまたカルテットの別の本番があり、これまた、新しい曲なので、そろそろ譜読みに追われ始める毎日です。そうそう、Twitterのアカウント、自分のと、カルテットのを作りました。もし良かったら、フォローお願いします。

私:http://twitter.com/#!/yukamatsumoto

Hera Quartet: http://twitter.com/#!/HeraQuartet

こんな素敵なお天気みたいに、世界がのんびり、平和だといいのにね。
Have a lovely day!


今年の夏、8歳の小さな友達が私に聞いた。
「どうしてユカはヴァイオリンを弾くの?」
ちょっと答えに困った。でも彼に言ったのは、
「だって好きだから。それだけ。」
本当にそうだったんだと思う。でも、その4週間後、
私は同じ質問を86歳の先輩にしていた。
ヴァイオリンが大好きなのに変わりはない。
これはきっと死ぬまでそう。でも、今 私は、
どうして自分はヴァイオリンを弾くのか
分からない。音楽って何??

ただ、私自身でいればいいだけ。
きっとヴァイオリンがなかったら、
私は私でなくなってしまうんだろう。


This summer, my friend, 8 years old asked me.
"Why do you play violin?"
I was not sure what to answer. What I said to him was
"I like it. That's all."
That was what I was feeling in my head. But four weeks after
I asked the same question, to a senior, who's age of 86. 
It is just so true that I love violin.
This will not change until the moment I die. But now, I
am not so sure
why I play violin.  What is music??

Only matter is to be "me".
If the violin is not there,
I will be lost in somewhere.


新世界というからにはアレでしょう!と思った方、申し訳ない。あの楽曲とは全く関係のないことなのですから。

さてさて、ここに何かを書くたびに「ご無沙汰しております」と書いている気がするので、今回は言うのを止めておきましょう。そんなにいつも書いてると、そんな自分が嫌になってきます。
年が明けてからというもの、毎週、もしくは数週ごとに来るイベントが入れ替わり立ち代り、集中して練習しなければならない曲たちも様々です。暇なのを良いことに、ちょっと書き出してみましょうか。

1月
リサイタルの曲たち

2月
1週目 デニソフ ”ロマンティックピース” (五重奏)
3週目 ショスタコーヴィチ+メンデルスゾーン 弦楽四重奏
4週目 シュトラウス アルペン交響曲 (オケ)

3月
1週目 ブラームス ヴァイオリンソナタ3番
2週目 大原 モルヒネ (ヴァイオリンソロ)

とまぁ、多彩な種類です。これに加え、譜読みし始めなければならなかったり、溜まってしまっている曲たちが沢山!
でも、今まではピアノとのデュオ曲が多かったですが、今週からの曲は、デュオ曲はもちろんのこと、弦楽四重奏、クラリネットトリオ、クラリネット五重奏、弦楽オーケストラ、ピアノトリオ等で本当に種類の違うものが沢山です。特に管楽器とは一緒に演奏するのが、今回初めての経験なので、とても楽しみです。そして、大原さんの楽曲を演奏させていただく機会があり、今までこれといって現代曲は未経験のままだったのですが、興味の扉が開かれた感じです。ちなみに、アルペン交響曲は、学校のオーケストラのプロジェクトで、あのハイティンク指揮のもと弾けるという貴重な経験をしましたが、とにかく本当に凄い。やっぱり、指揮者ですね!リハでは、大してそこまで、とは思っていなかったのですが、最終公演で、宇宙を感じてしまいました。何事にも経験には変えられない、とは良く言ったものだと思います。本当にそうなのですから。年が明けてから、自分がドンドン学んで成長してるのがなんとなーく感じられます。なんて言ってるうちは、まだまだなんでしょうけど。

今年で学生というご身分とはおさらばです。学内での弾き収めが自分の最後のリサイタルかと思って感慨にふけっていたら、どうも7月上旬までオペラのオケでコンマスをやらせてもらえるようで、ピットでの演奏が弾き収めになりそうです。仕事を任せてもらえる、というのは、本当にありがたいですね。沢山の機会とチャンスに感謝です。10代の頃のように若いぞ!と言い切れる年齢かどうかは分かりませんが、すべての事をから、貪欲に学べたら良いと思います。



ご無沙汰しております。
そして、遅くなってしまいましたが新年、おめでとうございます。昨年も色々あり、多くの方々に助けていただきましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
私は、といえば相変わらず。年明けから早速日本で3つコンサートがあり、今回は本当に学びの多かったコンサートとなりました。お忙しい中いらして下さった皆様に感謝です。

年末から私自身の中で、色々と思うこともあり、心境もほんの少し年明け前と何かが変わりつつあります。そのうち一つ思うのは、私にとってヴァイオリンをやる、ということは、音楽を通して自分と向かい合う、ということなのかもしれません。まだまだ、行き着くところまで全然気が遠くなるほどですが、いつか、いつかそこに近づくことが出来たら良いと思います。そのプロセスは、本当に苦しいと思うこともあるのだと思いますが、自分にそこを通っていく力があれば良いな、と思うのです。日本で忌野清志郎さんの特集をやっていました。TVに映し出される彼は、本当に芯からのアーティストで、生涯アーティストとして生きたのだと思いました。そんな彼を見て思ったのは、偽者でないアーティストになりたい、ということ。
そもそも、本物も偽者もあったもんじゃないと思うのですが、ね。だけど簡単なことではないと思うのです。

数日前に、偶然同じ楽器を弾く友人に楽譜屋さんで出会ったのでお茶したついでに、彼の演奏を聴いてアドヴァイスをくれないか、と言われました。なので、お茶して学校に直行。レッスンもどきな事をしてしまいました。だけど彼が私のアドヴァイスにありがとう、と言ってくれたのに、むしろこっちがありがとうです。その彼というのは、ヴァイオリンもすごく上手で、私より幅広いジャンルをこなし、しかも作曲まで毛が生えた程度で無く、バリバリ出来てしまう人なんです。素直に嬉しかった!

そんなわけで、今日のロンドンは気持ちがスッキリするほどの快晴です。

 


ここのところ、ずっと輝く人たちの眩しさに感動しつつ、それと同時にものすごいインスピレーションをもらっている私です。

この2週間はとある音楽家にかなりくっついて時間を過ごしていました。年齢で言えばかなりのご老体なはずなのに、まったくそうじゃないエネルギーの凄さに圧倒され。私のヴァイオリンにもきっと少しずつ変化が出てきていることであろう、とちょっとした僅かな期待。

そして夜中に見たサッカーの本田選手。自分にものすごく厳しく、でもやるべきことをやっているからこその強い自信。そこまで確固とした自信につながっている基盤の部分、私も見習わなければ、と思います。自分の思う道を強く進んでいきたいな、とお尻に大きなキックをもらった感じです。

そしてまたまた別の日の夜中にやっていた忌野清志郎さんと彼の絵についてのドキュメンタリーを見て、ドカン。根っからのアーティストだったんだな、と。1週間ほど前にマイケルジャクソンThis is itをテレビ地上波でやっていましたが、(これも、もう何度と見ていることか!)彼のメッセージには本当に泣けます。何度何度見ても。

偽者でないアーティストになりたい。きっとその道は簡単ではないと思うのです。でも、自分にそれを進んでいく強さがある限り、そうやって生きていけたらいいな、と純粋に思ったわけです。


 昨日学校のオーケストラの本番が終わりました。っていうより、終わってしまった…

指揮はかの有名なアシュケナージ氏。世界を飛び回るマエストロです。
プログラムはシューマンのピアノ協奏曲とブラームスの交響曲1番。もう、なんて最高な組み合わせ☆アシュケナージ氏とのリハーサルは金、土、日曜 日の3日間でしたが、25年の私の人生で、ほんの少しの時間でしたが彼のような人と時間を過ごせたのは本当に大きな出来事の一つでした。

偉大な音楽家、と言うのはただ単に世間で有名だ、っていうのとは違います。有名なのに見合って、とにかくエネルギーが凄い。そんでもって、ありえないくらい暖かい。人間の器がそんじょそこらの人と比べ物にならないくらい大きい人でした。

当の本番は、シューマンも、やっと3楽章のなかなか出来なかったところがなんとかなり、ソロのピアニストも、とても素敵に歌い上げてくれました。 で、ブラームス。もう、これは1番最初のところからエネルギーがばんばん流れる感じで、これから4楽章まで行くとこ行くぞ、てな感じで。演奏中はあんな大 曲の1つ1つの楽章が、とても短く、「あぁ、もうすぐ終わっちゃうけど、終わりたくない!」なんて弾きながら思っていたんだけれども。演奏中ところどこ ろ、アシュケナージ氏と目が合ったりもし、あなたの手が何をしようとも、付いて行きます!という感じ。最後、4楽章最後の重音、もうお終いだー!なんて 思って弾いたら、弓の毛切れちゃうし、私も出せるだけのエネルギー出し切った感じで、音楽が終わった瞬間、本当に泣くかと思った。ていうより、泣きそう だったけど頑張ってこらえた。

一晩過ぎて、朝起きたときに未だシューマンが頭の中でなり、これを書いている今はブラームスを聴き。私をここまでにさせちゃうアシュケナージ氏は、本当にすごい人。ほんの少しの間でも線と線が交われたことに、とにかく感謝です。

頑張ります。